【何故】マンションが売れない理由とその対処法はコレだ

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中古マンションが売れないのには、必ず理由があります。

今日は、現在の状況別に、どういった売れない理由が考えられるのかを

書いていきたいと思います。

 

売れない理由とその対策方法もまとめました。

 

マンションが売れない理由

マンションが売れない状況というのは、大きく分けて2つです。

 

「内覧(内見)があるか」

「内覧(内見)が無いか」

 

そのどちらかによって、今現在マンションが売れない理由が異なります。

 

内覧があるが、売れない場合

内覧時の印象が、イメージ(図面)より悪かった

簡単にいってしまうと、これが全てになります。

ネットや図面を見て、あなたのマンションを見たいと思って、

わざわざ時間を取ってもらって内覧に来てもらったのに、決まらない。

 

原因として考えられるのは、

「イメージと違った」「日当たりが悪い」「思ったより狭かった」

「築年数より古く見えた」「マンション自体に問題がある」など、

物件自体によるものがほとんどです。

 

要するに「販売価格に見合っていない」と買主が判断したということですが、

内覧はあったのですから、ぜひ不動産屋に決まらなかった理由を聞きましょう。

 

マンション自体の立地や、エレベーターが無いといった共用部分に関しては

どうすることもできませんが、

部屋の内部のことであれば、改善することが出来るからです。

 

キッチンなどの設備が古い

まずは掃除しましょう。

古くても「丁寧に使っている」ということは掃除を見るとすぐに分かりますし、

掃除をすることで、かなり見違えるようにきれいになります。

 

また明らかに設備が故障していたり、給湯器が古すぎるなどの場合には、

値引きなどで柔軟に対応する考えがあることを伝えてもよいと思います。

参考:【必殺】マンション売却における内覧時に行うべき掃除! ココだけはおさえよう!

 

 

リビングが狭く見えた / 暗く見えた

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部屋中の電気はつけていますか?

日当たりの良い時間に、内覧してもらっていますか?

 

東向きリビングの家であれば、出来るだけ午前中の内覧になるように

誘導したり、購入希望者さんが来る前から家中の電気をつけっぱなしにしておきましょう。

カーテンは開けておくか、レースのカーテンにして、

明るい印象を保ちましょう。

 

リビングや机の上に物が散らかっていることのないように、

モデルルームを目標に、できるだけ生活感を出さない工夫をしておくと

印象が良くなります。

「この家、◯◯万円で自分だったら買いたいか?」ということを第一に考えると、

できるだけマンションをキレイにしておこうと思うと思います。

 

「◯◯万円で売れるだろう」ではなく、「自分だったら買いたいか?」

を基準にすると良いです。

 

また、家に入る人数が多くなれば、その分部屋も狭く感じますので、

パパや子どもたちは外出してもらうと良いと思います。

参考:【戦略】マンション売却時の内覧で、我が家の印象を3割増で良く見せる方法!

 

 

そもそも内覧希望がない

販売価格が高い / 需要が少ない

マンション自体の価格が相場であっても、権利費や修繕積立金が高く、

ランニングコストが高くなっていることがあります。

 

この場合は、管理費などを安くすることは不可能ですから、

販売価格を下げるようにするしか方法は無いように思えます。

 

でも、売主としてできることは「なぜこの管理費なのか?」を

調べてアピールすることはできます。

 

例えば、共用部分にゲストルームがあって親戚が来た時に泊まれるとか、

来客用の駐車スペースが充実しているとか、

施設内にちょっとしたコンビニがあるとか、

クリーニングサービスがあるとか、

管理費が高いのにはそれなりのメリットがあるはずですし、

それは他のマンションには無いあなたのマンションだけの特徴になります。

 

ゲストルームがあって、安く泊まれるのが分かれば、

両親が来たときにホテルを手配しなくて済む分、実は割安感があるかもしれません。

義理の両親の場合は、自宅に泊まってもらうよりも、

気兼ねしないで済むので大きなメリットになることもあると思います。

 

このように「管理費以上の価値があるんですよ」ということを

購入希望者さんに伝わるように調べて図面に載せてもらうと良いと思います。

 

 

マンション内で競合している

同じマンション内で、同じ方角、同じ間取りの物件がいくつも売却に出ている場合は

価格が競合する可能性があります。

購入希望者さんの立場からすると、同時期にいくつも部屋が売りに出されていると

「このマンション空きが多いけど、何かあるのかな?」と不安になることもあると思います。

 

マンション内で競合しそうな場合には、

急がないのであれば売却時期をズラすというのも作戦の1つです。

 

同じ時期に同じような間取りがあった場合には、

眺望を推してみましょう。

同じマンションでも部屋から見える景色は、全て異なります。

特に上の階の場合は、眺望が開けて日当たりもよくなりますので、

ぜひカーテンを開けて、眺望を気に入って頂けるように誘導すると良いと思います。

 

逆に下の階で眺望が悪い場合には、価格面を押すか

震災やエレベーター点検の時にも階段でも行き来ができる、

1階なら専用庭がある、専用駐車場がある、子供がバタバタしても気にしなくて済むなど

下の階ならではのメリットを押し出すとよいと思います。

 

値下げ合戦に巻き込まれると、結果的に競合しているどの部屋の売主さんも

損することになりかねません。

なので、明らかに価格が高い場合には相場に合わせる必要ことはありますが、

既に相場で出している場合には不要な値下げ合戦に巻き込まれないように

気をつけましょう。

 

価格だけを言う不動産屋であれば、

その不動産屋が要注意のサインです!

 

不動産屋に問題がある

購入希望者さんの内覧が無い場合には、

不動産屋の営業方法に問題があるか、スキルが低いという可能性が高いです。

参考:【戦略】マンションが売れない時、価格を下げる前にやるべきことがある

 

その場合は、もう不動産屋を変更するのが手っ取り早いです。

「なんか悪くて言い出しにくいな・・」と思ってズルズルしがちですが、

そんな不要な遠慮と義理で、何百万円も損したいですか?

 

私だったら仕事のできない不動産屋、営業マンだと分かったら、

サッサと手を引いて別の力のある不動産屋に依頼します。

 

だって不動産屋にとっては、数ある物件の1つかもしれないですが、

あなたにとっては絶対に売らなくてはならないマンションの1つなのですから・・・

 

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