【後悔しても遅い】住宅の売却査定で失敗してしまった人
このページでは、住宅を売却したものの
「今考えると。。。査定で失敗してしまったΣ( ̄Д ̄;)!!」
という方達の体験談です^^;
どうかよく読んで反面教師にしつつ、このブログを読んでくれているあなたが、
住宅査定で失敗しませんように・・・!
住宅売却「失敗談」1.焦って売却して失敗
40代の男性です。
埼玉県所沢市の一戸建を売りました。築8年です。
結婚してすぐ一戸建を建てたのですが、その頃は一戸建の大変さもよくわかっていなく、
小さな分譲地に、敷地いっぱいに好きなデザインで一部屋を広めに、
2LDKの間取りで作りました。
しかし8年後に妻と離婚することになり、妻子が家を出て、私一人になりました。
一人だと広すぎるのと、どうしても妻子を思い出して暗い気分になるので、
思い切って売却を決意しました。
その後、売れるまでがなかなか苦労しました。
購入金額は4,000万円強。
ローン残債が3,500万円弱というところで、少々の赤字は仕方ないかと思っていたのですが、
ちょうど周辺の地域が開発されて安価な建売りが増えてしまったことと、
広いのですが2LDKという将来性を考えると中途半端な作りから、
見学者は出るものの成約に至りません。
もう少し我慢すればよかったのですが、
私も焦ってしまい、結局2500万で売却、800万円程の赤字となってしまいました。
赤字の800万円は、両親に立て替えてもらい、最近ようやく最近完済できたところですが、
かなり損をしてしまったと反省しきりです。
作る時は考えが及びませんでしたが、
最初に家を買ってから、一生住み続けることは、そうそうないと思います。
ライフプランを考えないまま、家を購入することを決めて、
今現在使い勝手のよい間取の2LDKにしてしまい、
かつ費用のかかる注文住宅にしてしまった事が、まずかったなと思います。
離婚もまずかったですけど。
また、ハウスメーカーもいまいちだったと思っています。
大手のハウスメーカーではなく、地元の不動産業者がまとめた土地分譲だったので、
地元の建築会社が作っていました。
建築途中に見に行くと、柱が建ってからは、ほとんど一人の大工さんが作っていました。
その分現場でいろいろわがままを聞いてもらえましたが、建ったあとに問題が発生しました。
入居してから2年ほど経って、壁紙の一部に段差がでてきたなと思っていたら、
数ヶ月後に、壁紙に亀裂が入りはじめました。
よく見ると、壁紙の下のパネルが浮いてきてしまっているのです。
何度か修正を行いましたが、結局完全には直りませんでした。
そのほかにも、二階でごく微妙に傾いている箇所もありました。
そういう意味では、長年住めなそうでしたから、早めに手放すのは正解だったかもしれません。
住宅売却「失敗談」2.更地にして失敗
男性、40代です。福岡県北九州市の土地、約100坪を売りました。
この土地は、もともと私の祖母が持っており、
木造平屋4部屋の自宅を建て一人暮らしをしていました。
しかし70歳を過ぎた頃から、なぜか増築を行い始め、
最終的には離れと二階を増築して10部屋になってしまっていました。
その祖母が10年前に亡くなり、家と土地が残されました。
両親と私で数ヶ月かけて家財を処分し、
不動産業者に査定してもらったところ、家と土地合わせて900万円で販売できるとの事でした。
しかしそこで父が、家を解体して更地にすれば、
より高く販売できるだろうと考えてしまったのです。
母と私の反対を押し切り、約100万円の費用をかけ、家を解体してしまいました。
そして土地の価格を600万として、販売を開始しました。
しかし更地になってからというもの、購入希望者がめっきり現れなくなってしまいました。
実はこの土地は斜形地で、段差が2m以上あるのです。
家がある時はわからなかったのですが、
更地にすると、土地の段差が非常に目立つようになってしまいました。
段差がありますので、新たに家を建てる際には段差をなくすための整地が必要です。
整地を行っておけば買い手がつくかもしれないと考えましたが、
整地費用を見積もってもらったところ、約600万円という結果がでました。
公示価格で計算した土地の見積りが約600万円で、整地費用が600万という事になると、
利益が全くない状態となってしまいます。
仕方なく、販売価格を300万円に値下げしました。
それでも買い手は現れません。
家族で相談し、このまま土地を持っていても固定資産税で毎年損をしてゆくので、
市に買い取ってもらえないかと考え、申請しましたが、
利用用途がない土地は購入できないとの事で、断られてしまいました。
その後は、なんとかして販売しようと考え、
毎月不動産業者に状況確認と相談の連絡を行い、少しずつ販売価格を下げてゆきました。
と同時に、年に2回、清掃業者にお願いしていた土地の草刈りを、
私が毎月、草刈機を用いて行うこととしました。
こまめに草刈りを行う事で、見学者の方々の印象を少しでもよくできればと思ったからです。
そのかいがあったのか、祖母が亡くなって8年後、
200万円で土地を売却することができました。
売却するという目標は達成できましたが、
家があったときの査定額900万円と家の解体費用100万円から計算すると、
800万円の損失があったと言えます。
売却のタイミングを大きく見誤ったのは、とてももったいなかったと、反省しています。
これから売りたい人へのアドバイスですが、まずは売却予定の物件に対して、
売却するために費用をかけないことが挙げられます。
今回の失敗としては、家が建っていればわからなかった斜形地の形状が、
更地にしてしまったために露わとなり、マイナスのイメージだけが強くなってしまった事でした。
次に、土地のメンテナンスです。
私たちの土地は、高さ1m程度の草が生い茂っている状態でした。
この高さまで草が生えてしまうと、土地の全容が全くわからなくなってしまい、
見学の方が来られても、家を建てる際のイメージがしづらかったと反省しています。
私たちの土地を販売するタイミングは、
家を解体する前、900万円の査定がついた時点だったと考えています。
販売価格と売り方については、こちらだけで判断するのではなく、
不動産業者の意見をしっかりと聴いて、決定すべきだと思いました。
私たちのような失敗をなさらないように、
売却の際には、ここに記した内容をご注意いただければ幸いです。
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