【我が家】売却体験談4.マンション値下げのタイミング! 一気に下げるメリット
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こちらの記事は、
「売却体験談3. マンションの売り出し価格はいくらにする?」
の続きの記事になっております。
まだお読みになっていない方は、先にコチラをご覧くださいませm(_ _ )m
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イエウールを通じて売却依頼したD社で、3,600万円スタートで売りに出したマンション。
でも・・・3ヶ月経っても内見がありませんでした。
D社「紹介はしてるんですけどねぇ・・・」
「2LDKは需要が少なくて」
miu 「そうですか・・・(-_-。)(やっぱり高かったのかなぁ。。。)」
最初、D社からは、 「3,400万円でいかがですか?」 と言われていました。
でも、私たち夫婦の意向で、3,600万円で出していたのですから、特別焦りの気持ちは無かったですね。
それよりも、「やっぱり、だめだったのかぁ」という、脱落感が夫婦の間に空気として流れました。
私は3,600万円でスタートした時に、「3ヶ月経って、需要がなかったら下げよう!」と考えていましたが、
引越し先の新居探しも、なかなか良いのが見つからず難航していたので、
「今売れても・・・私たち住むとこないよね。。?」
という気持ちで、そのままズルズルとその価格で出し続けてしまいました。
ついに、マンションを値下げるタイミングがやって来た!!!
売り出しから半年近くたった頃、ようやく引越し先の新居の候補が出てきました。
miu 「今こそビッグチャンスだ!値段を下げて、一気に売ろう!」
夫 「(`o´ヾ アイアイサー!!」
D社と相談し、3,600万円から3,480万円まで一気に下げました。
一気に120万円です。結構勇気いります!
でもそこに戦略がありました。
その戦略を暴露してしまうと、マンションというのは、当たり前ですが高額ですよね?
なので、10万円くらい下げたところで、買う方の立場からみれば
「ふーーーーん(  ̄_ ̄) で?」というキモチなんです(;´▽`A“
10万円という金額は、日常生活の中ではめちゃくちゃ大きい金額なのに、
マンションの金額自体が大きすぎるから、感覚がマヒしちゃうんですよね・・・
3,600万円が3,590万円なら、少しはインパクトあるかもしれませんが、
仮に、3,430万円の物件が3,420万円となったとして・・・・
あなただったら気が付きますか?
・・・・・・。
文字にすると、10円くらいの違いに見えちゃいませんか?
単位「万円」なんですけどね^^;
なので、じりじり下げるのではなく、インパクトが出るように、一気に下げて目立たせます。
さらに、買主さん目線に立って、ひとひねり!
買主さん目線で考えてみると、
“3,600万円というのは、4,000万円までで探しているお客さんがネットで探した時に ヒットする物件”ということになります。
例えば、スーモで検索するときの予算の上限をみると、
「3,000万円未満」「3,500万円未満」「4,000万円未満」という区切りになっているのです。
これは実際の画面を見たほうが早いですね。
買主さんが価格から物件を絞るときに、こんな検索画面が現れます。
なので、
3,500万円のお客さんの目にとまるように、あえて3,480万円に下げました。
さらに、問い合わせが無い理由として、2LDKは3LDKに比べて需要が少ないと伺いました。
確かに、お子さんのいるファミリー層は3LDK以上を買う人が多いと予想できます。
それはいずれ我が家のように、部屋が足りなくなってしまう可能性があるからです。
つまり2LDKを買うターゲット層は、
独身の方か、まだお子さんの計画が無い婚約中か新婚のご夫婦が多いと考えられます。
今は昔に比べると晩婚化傾向のため、貯金がある30代・40代の結婚も多く、
そういった年代の新婚さんは、賃貸に住まずにいきなりマンションを買ってしまう方も増えてきているのです。
独身時代に一人暮らしをしていた人からすると、2LDKというのはとても広いマンションに感じます。
2LDKという広さは、これから結婚する人にとって見れば、夫婦2人にはちょうどよい広さで、
「子供が生まれたとしても、しばらくは大丈夫だよねw」と思うような広さなのです。
それを聞いて、D社が作った我が家のチラシを見せてもらい、
独身者と子供のいない夫婦に響くようなチラシに変更してもらいました。
・・・ちなみに、家族向けと独身者向けで、どんな風にチラシを変えると思いますか?
家族向けだったら、
- 公園がある
- 周辺環境が良い
- 小中学校が近い
- スーパーが近い
独身者向けだったら、
- 駅チカ
- 夜でも明るい
- オートロックなどのセキュリティ
- 将来的に売りやすい
というのもいいかもしれません。
逆にいうと、小学校が近いなどは、独身の方には魅力的にはうつらないでしょう。
つまり、「どんな人が、このマンションを買うだろう?」ということをイメージして、
その人にとって、メリットとなるようなことを強調してチラシを作ってもらうのです!
タイミングよく値下げした結果・・・・
値段を下げてから1ヶ月もしないうちに、3件内見が入り、
購入希望者さんが現れましたヾ(〃^∇^)ノ♪
その後はトントンと話が進み、幸いなことに、満額の3,480万円で売却することができました。
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