【体験談】父が転勤になり家族それぞれの道へ。住み慣れた家を売ることを決意したSさん一家の場合
※ Sさんはご自分の家の売却ではなく、ご実家の売却体験になります
Sさん「北海道札幌市の実家を売却したSと申します。
築20年の一戸建てに、父・兄・私の3人で暮らしていました。
小学校が目の前にあったので、住環境は良いですが、
子どもたちの声とチャイムの音が良く聞こえる家でした」
miu「売却した経緯をおしえてください」
Sさん「父が転勤になったからです。
父だけが会社の社宅に住むために、単身赴任することになりました。
私と兄は既に成人していたので、すでにそれぞれの生活がありました。
私は留学を控えていましたし、兄も既に1人で暮らせる経済力があったので、
もうこの家に住む理由がなくなりました」
miu「「家」があるというのだけが家族ではありません。
目に見える「家」が無くても、お正月などどこかで集まったりする形もありだと思います」
古くてもまだローン支払い中だった!
Sさん「家を売却しよう!と決めた時に、ローンがまだ完済できていませんでした。
だいたい800万ほどローンが残っていました。
手持ちのお金で完済して、人に貸すということも考えました。
でも、土地も広く固定資産税などの支払いもありますし、
人に貸すとまたリフォームなどの費用が発生しますし煩わしさがつきまといます。
「ここで余計なお金を払うぐらいだったら、売ってしまおう!」
と三人で不動産屋へ相談へ行きました。
不動産屋に見てもらったところ、いたるところがボロボロで、
「内装を変えるのにもお金がかかる」と提示された金額はなんと500万円でした!!
まさか、ここまでひどいとは思いませんでしたが、
私が留学へ行く日も近づいていたので早めに契約をしたいと思い、
数日で売買が成立しました。」
miu「仲介ではなく、不動産屋に買い取ってもらった形ですね?」
Sさん「多分そうだと思います」
参考:家を早く売る為にやるべきこと3つ! 不動産屋の買取は、損・得どっち!?
miu「売却期間はどれくらいでしたか?」
Sさん「すぐでした」
miu「これから家を売ろうとする人に、
アドバイスがありましたらお願いします。」
Sさん「私は留学が控えていたので焦って即決していましたが、
もう少し余裕を持てていたら金額交渉をすることができていたと思います。
たとえやることがあっても、自宅売却をしてる最中はそれにだけ集中した方がいいと思います。」
管理人よりアドバイス
このサイトではあえて厳しいことをいいますが、
このSさんのような売却をしてはいけません。
Sさんは売却の知識を付けること無く不動産屋へまるなげしてしまった。
しかも早く売りたいということが前面にでているため、
完全に不動産屋に足元を見られています。
いいですか?
800万ローンがあって500万円でしか売れない。
手数料や引っ越し費用などを諸々足すと、かなりの負債を抱えたことになります。
北海道の土地値がいくらかは分かりませんが、
一戸建ての場合、いくら家が古くても土地の値段が残ります。
「家を売って500万円を得た」のではありません。
「家を売って、さらに300万円以上損している」のです。
焦って家を売却するというのは、そういうことを意味しています。
あまりにSさんが損していることに気づいていない様子でしたので
あえて厳しめに書きました。
ぜひ偶然このサイトを見たあなたは、
マンション売却・家の売却で損しないようにしてください。
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