【運命の分かれ道】良い営業マンを見極めるポイント! 家を査定する時が絶好のチャンス
不動産屋へ行くと、あなたに担当の営業マンが付きます。
これは最初にあなたに接客した営業が、そのまま担当になるケースがほとんどです。
元不動産屋として、この際ぶっちゃけてしまいますが、
正直なところ、
営業マンの実力というのは、ものすごい差があります。
断言します!!
そして、その営業マンの違いによって、あなたにどんなことが降りかかってくるかというと・・
どの営業マンが担当になるかによって、
あなたの家が売れるまでの期間、売却金額、販売戦略
に至るまで、かなり大きく異なってしまうのです!!!!
ですが実際のところ、
不動産の営業というのは個人プレーなのです。
そのため、営業マンの腕と頭脳によって、
お客様の運命が決まってしまうんです!」
分かりやすいように、もう少し具体的にお話してみたいと思います。
私がかつて働いていた大手不動産屋は、
入ったばかりの新人からベテランの副所長までが営業マンでした。
(所長は基本的に新規のお客様の担当はしません。)
壁には、今期の営業成績がグラフ化されています。
デキル営業マンのグラフは、どんどん上へ、
できない営業マンのグラフは、底辺から全く動かない(((( ;°Д°))))
誰がどれだけの件数を成約させたのか、一目で分かるようになっています。
ここで注意点を1つ。
年齢が高い人が、必ずしもデキる営業マンというわけではありません。
むしろ、年配のおじさん社員は頭が硬いことが多いですから、
フットワークが軽い20代後半〜30代前半の中堅どころの営業マンの方が
個人的には良い仕事していると思います。
不動産業界は、完全なる実力主義なのですが、
私が在籍中に最短で主任になった人がいて、その人は確かまだ3年目でした。
でも、元不動産屋の私が教えるポイントさえ押さえれば、
あなたも営業マン選びに失敗しなくなります(`・ω・´)ゞ
もくじ
良い営業マンに出会うために
最初の訪問は、来店予約してから行こう!
まず、大前提として、デキる営業マンというのはとても忙しいです。
というより、スケジュールの管理がとても上手です。
基本的に、中途半端な空き時間を作らないように、お客様との約束を、超綿密に組んでいます。
そのため、日中はほとんど事務所にいません。
なので、あなたがアポなしで、ふらりと不動産屋へ行ったときに対応してくれた人は、
お客様との約束を入れてない営業マンということになります。
特に一番の稼ぎ時である土日の昼間に、事務所で待機している営業マンは、
ちょっとヤバイです
その為、不動産屋へは来店予約をしてから行きましょう!
デキる営業マンなら、予め聞いている情報を元に、
来店時に色々情報を用意して、待っていてくれるはずです。
こんな人に任せたい!OK営業マンの特徴
- メモを取って聞いてくれる
- 質問の意図を汲み取って、答えてくれる
- コミュニケーション能力が高い
- 時間を守れる
- メールや電話のレスポンスが早い
- メリットだけでなくデメリットも伝えてくれる
- 売り出し価格と到達点を言える
- 客観的データから、販売戦略を言える
売主であるこちら側は、人生初めての売却になる人がほとんどです。
最初は何も知識が無くて、当然です。
不動産屋は売却のプロなのですから、
不安な部分や質問の意図を汲み取って答えてくれるというのは最低条件です。
これは一言で言うと「コミュニケーションが円滑にとれるか?」ということです。
売主さんであるあなたとの相性も大切にした方がよいですね。
それから、「時間を守れるか」というのは基本的なことですが、
私は大切なことだと思います。
というのも、社会人として時間を守ることは当然のことだと思うからです。
私の経験からひとつ言えることは、
“時間を守れない”人は、報告・連絡・相談が出来ない人が多いです。
我が家にも、自宅査定で営業マンが来てくれることがあったのですが、
渋滞で遅れる旨、きちんと連絡いただきました。
遅れるのであれば、事前に連絡するのが社会人として当然だと思いますが、
結構それができていない営業マンもいます。
そういう営業マンは、気をつけましょう。
しかし、ごくたまにですが、
「売主さんのお宅にお邪魔する=ちょっと遅れて訪問がマナー」
という日本人独特のマナーで、
わざと5分程度時間ずらして訪問してくれるワンランク上の営業マンもいます。
ですが、15分以上無断で遅れる人は、私だったらサヨウナラします
あとは、わざわざ予約しているのですから、
周辺相場などについて多少調べておいてくれたり、書類を定期的に送ってくれるなど
売主さんの為に一生懸命親身になってくれていることが見える営業マンは、
文句なくOK営業マンと思ってよいです。
査定額については、売れる金額ではなく参考価格と捉えましょう。
あなたのマンションの査定額を出した上で、
「売り出し価格」と「最終的な予想到達価格」
を言える営業マンは、経験豊富な営業マンと考えて間違いないと思います。
その時のポイントは、
「最低いくらだったら、売りますか?」と聞かれてたとしても、
売主として下限額は言わない方がいいです。
と同時に、売りたいと思っている家の購入時の価格も、
出来るだけ言わないようにしましょう。
その理由については、下記にまとめてありますが、
簡単に言うと「今現在のマンションの価値」を知りたいからです。
こんな人は要注意!NG営業マンの特徴
- 同じような質問を何度もする(忘れている)
- 一方的に話し続ける
- 約束の時間を守らない
- アポなしで突然訪問する
- 質問した時に「こういうものです」という言葉で片付ける
何回か営業マンとやりとりをしていると、
「この話、前も言ったんだけどな・・・」ということが多いとしたら、
それは要注意のサインです。
その営業マンは、
あなたの話をきちんとメモにとっていないか、忘れてしまっている可能性があります。
また、こちらの気持ちを聞かなかったり、意向を汲み取らずに
「みんな専属専任媒介ですから、専属専任でいいですね」といった風に、
「こういうものですから・・」という言葉で片付けてしまう営業マンや
一方的に話を進めたり、こちらの質問に真剣に答えない営業マンは、
やめておいた方が良いでしょう。
住宅という大切な資産の売却ですから、
信頼できる営業マンに任せることが、売却成功への必要条件になります。
良い営業マンなのか迷った時には・・
売主側として出来ること
それは・・・
質問があればメモに書いておいたり、
こちらが真剣な姿を見せることです。
こちらが真剣な姿を見せれば、普通はマジメに応えるものです。
逆に「なんかよくわかんないから、あんたに任せるわー」
といった適当な態度だと、
営業マンも「あの売主さんは適当で大丈夫か」と 思ってしまうかもしれません。
不動産屋の営業マンは、買主さんと交渉の窓口になり、
私達にアドバイスをしてくれる大切な存在です。
そのため、早い段階でしっかり見極める事が必要になってきます。
今回紹介したOK営業マンとNG営業マン。ぜひ参考にしてみてください^^
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